こんにちは、駆動・フレーム班長の小嶋です。
今日は駆動・フレーム班の飛びたい訳を紹介したいと思います。
32代 班長 小嶋
大学に入った私は「せっかくだから何か大きな事がやりたい」などとぼんやり考えていました。
そんな中、友人の話で鳥人間と言う、人が乗って飛ぶ飛行機を作るサークルがある事を知りました。
「自分で作った飛行機が人を乗せて飛ぶなんて」と私はその事実に感動し、このWASA鳥人間プロジェクトに入会しました。
駆動・フレーム班長になるまでの私は空を飛ぶ事への感動が飛びたい訳だったように思います。
しかし、駆動・フレーム班長として半年間製作をして、班員が、チームの皆が頑張っているのを見てきて、その思いは変わりました。
「チームの一員として、駆動・フレーム班長として、日夜製作を頑張っている皆のためにもこの『Fortis』を飛ばさなくてはならない」
これが私の飛ばさなくてはならない訳です。
32代 PM そごちか
WASAは昨年設立50周年を迎えました.
それに伴い去年10月に,50周年報告会と題して,鳥人間プロジェクトを含めたWASAのこれまでの活動と,これからの活動予定を発表する会を設けました.
設立した代のOBを初めとしたWASAのOB・OGさん,大学職員の方,他団体の方を含め,50人以上の方々にお越しいただきました.
その際,OB(Old-Birdman) の方に,「この頃のWASAは,特に早稲田生に元気が無いように思う.今度の鳥人間コンテストで記録を残せなければ,いい機会だから日本女子大学宇宙航空研究会(NASA)に名前を変えたらどうか」と提案されてしまいました.
早稲田の幹事長としても,早稲田生としての威厳を保つためにも,この事態は避けたいと思います.
WASAの名前を名実ともに残し続けるためにも,私はFortisを飛ばさなきゃならない.
32代 たむけん
前回大会、”WASA棄権”のアナウンスが流れた。
プラットホーム上にいた私は、同期の1人に「もう一度この景色を見ような。」と言われ、琵琶湖の空を目に焼き付けた。
そして来年はこの景色に私たちの鳥人間を飛ばしてやると誓ったッ!
(主桁取付け部)
33代 S.M.
宮崎駿監督のアニメ映画『風立ちぬ』の中に、イタリアの設計家・カプローニの「飛行機は美しい夢だ」という台詞がありました。
早稲田大学に入学し、このサークルと出会った時、この台詞が強烈に思い出されたのです。
「この”美しい夢”を全力で追いかけよう。」
その思いが今の私を突き動かしています。
そして
「琵琶湖の美しい空でこの”美しい夢”を実現させなければならない。」
これこそが今の私の”飛ばなきゃならないワケ”だと言えるでしょう。
33代 Y.I.
ものづくりの楽しさに目覚めさせてくれた恩師に約束した鳥人間コンテストでの優勝。
その約束を果たすため、飛ばさなきゃならない!ぼくらのFortisを!
(フレーム接着)
これからも班員一同頑張っていきます!!