次期副代表より プレテンション加工報告

こんにちは。次期副代表の中川です。先日、次期代表の木下が当り障りのないことを書き連ね、ちゃっかり勧誘もしたうえ、次期PMの清水さんがキリっとした決意表明を示す記事を書いてくれたので、もはや書かないほうが、まとまりが良いのではとさえ思う今日この頃ですが、軽いご挨拶と近況報告をしたいと思います。

さっそくですが軽い自己紹介をします。僕は次期代表の木下と同じく37代駆動・フレーム班に所属しています。座右の銘は

疾風に勁草を知る

日々是好日

です。前者は厳しい状況でこそ人の真価は分かる、後者は悪いことがあってもその原因を考え反省することでいい日々を過ごしていこうという意味です。実は僕らが本格的に作業できる期間って2年ほどとあまり長くないですし全ての作業がうまくいくなんてこともないので一回一回の作業から様々なことを学び、時には反省していくことが肝要だと思います。だからこそ『疾風に勁草を知る』、『日々是好日』の二つをより深く胸に刻み、この2年間を過ごしたいと思います。あれ、あんまり軽くないような気が・・・

さて、話を変えて近況報告をしたいと思います。先日フライングワイヤーマウントの荷重試験兼フライングワイヤーのプレテンション加工をしました。屋外で実施したためメチャメチャ寒かったです。諸事情によりあまり良いアングルから写真が撮れなかったのですがこんな様子でした。

次期PMからの挨拶

次期PMになりました清水です。37代でブログ書くのは木下くんに続く2人目みたいですね……光栄です。

 

所属はフェアリング班で、発泡スチロールとはお友達です。噂によるとフェア班からPMが出るのは初なんだとか……またまた光栄です(笑)

 

はい、ということで、突然ですが

努力は必ず報われる”

って言葉がありますね。この言葉皆さん信じますか?

 

必ず=100%って考えると、何にしても100%を証明するのはやっぱり難しいと思います。「花粉99%カット」と謳うマスクはあっても「花粉100%カット」と謳うマスクはないですね。

 

この言葉は努力したことが前提条件にあると思います。でも私はその努力をしたことがありません。だから信じるか否か、私の答えは「わからない」です。

 

ベートーベンはこんな言葉を残しています。

努力したものが成功するとは限らない。

しかし、成功するものは皆努力している。

努力が報われるのかはわかりませんが、たしかにすごいなと思う人を見ると皆さん努力されています。

 

努力は、時に考えること、時に精度を求めること、あるいは時に諦めることだと思います。どんな形であっても、努力してみないとわかりません。だから努力もしてないのにできない、とは私は言いませんし、言わせません。

 

2020年7月、36代の先輩方を私たちができる精一杯の力で送り出し、

2021年7月、私たち37代が引退するときまでに、努力は必ず報われる

この言葉の真偽を確かめたいです。

 

何を生意気なこと言ってるんだと思った方、私もそう思います。

定性的だなと感じた方、私もそう思います。

 

でも私はいたって真面目に言ってます。37代は – 少なくとも私は – まだまだ不足している部分がたくさんあります。だから日々作業なり、なんなり、いろいろ頑張っていきたいです!

次期代表からのご挨拶

こんにちは!次期代表の木下です。先輩から“ぶろぐかいて~!!”との指令がきたので引き受けてみたものの、はじめてなのできんちょーしております。

かるーく自己紹介をしておきますね!ぼくはWASA37代 駆動班の一年生で、WASA唯一の教育学部生です。(地学専攻なので一応リケイです、はい。え?将来教師になるのかって?教職とってないエセ教育学部生なんです…ごめんなさい…)

高校のとき、Youtubeで鳥人間って検索かけると一番最初に出てくるパイロットがめっちゃ名言言ってる某動画を見て、鳥にはまってしまい、ついには鳥人間チームの代表になってしまいました。頼りないですが来年からはよろしくお願いします!!!

さてさて、これで今日はばいばいっていうのもあれなので、先日届いた37代のつなぎの話でもしようかなと思います。つなぎっていうのは作業の時とかに使う上の服とズボンがつながってるあれです。実はこれ、鳥人間民にとっては必須アイテム!!特に荷重試験(飛行中にかかると想定される力を桁にかける試験のこと)のときには安全のために着用が義務付けられているですよ。やっぱりあんなに大きい機体を作るにあたっては安全対策は徹底されてるんですね~。 他にも僕の所属する駆動班ではとにかく

毎日削ってばっか

なのでカスが服につかないよう毎回つなぎを着て作業してます。便利なんですよね~これじつはWASAのつなぎ、そこら辺のつなぎとはちがうんです!!! 代ごとに背中とか胸のデザインが違うんです!!代によって違うかっこいいつなぎを身に着けて作業をすれば、

作業のモチベもアゲアゲですなぁ~ ちなみに今年のつなぎはこんな感じ!

 

   ☚ これがうちのつなぎ。

 かっこいいでしょー

    ちなみにこいつは駆動班の

 同期の一年生で、なんと

  次期空力設計!かんざし

っていう桁の接合部の土台

を加工している最中のようです。

 

 

 

 

 

☝ これが胸のデザイン

これが背面デザイン ☞

胸のデザインは次期空力設計のお友達が、背面デザインは僕がやりました。(次期空力設計のお友達の方、とってもかわいいデザインをありがとうございました!!)

僕の担当の背面デザインの方には”Be a Birdman, 2021 In Lake BIWA”というメッセージを入れさせてもらいました。これには37代が執行代となる2021年に、必ず鳥人間コンテストに出場し、琵琶湖で37代みんなで鳥人間になろう!という思いが込められています。

 

 

群青のつなぎをまとい、僕らが立ち向かうのは琵琶湖の湖上の

「一人では目指せないソラ  」  です!!

 

僕たちみんなと一緒に鳥人間になって、琵琶湖の空を翔けていきませんか???

WASA鳥人間pro.では新入生の入部、および途中入部を待望しております!

ちょっとでも興味を持った方はお気軽にご連絡下さい!!

あなたと一緒に飛べることを楽しみにしています!!!

 

おっと長く書きすぎましたね。それではまたどこかでお会いしましょう!ばいば~い!!

 

早稲田大学教育学部理学科地球科学専修1年

早稲田大学宇宙航空研究会WASA 次期代表 木下岳