どうもWASA鳥人間駆動班員のMSです。
今回は知られざる駆動班の特徴についてゆるーく語っていきます。
まず駆動班名物を2つ紹介していきます。1つ目は長時間作業のお供となる駆動BGMです。某駆動班長の意向により、女性声優ユニットTrySailさんやスフィアさんのBGMが駆動班の作業を盛り上げています。僕のおすすめの駆動BGMはTrySailさんの「TryAgain」や「WANTED GIRL」です。皆様もぜひお聞きください(ちなみに班長は麻倉ももさん推しみたいです)
そして2つ目の駆動班名物と言えば駆動TIMEです。駆動TIMEとは10時~22時30までの作業可能時間帯を指し、何かと作業量が多い駆動班はしばしば駆動TIMEで活動しています。時折、限界を迎えた班員は疲労を隠しきれないこともありますが、個性豊かな班員は駆動ジョークでお互いを鼓舞しています。
さておまけで申しわけないですが、ここ最近の駆動班の作業内容を報告していきます。まず、年末年始はフレーム接着を行いました!フレームは機体の骨格となるので駆動班員一同集中して行いました。(フレーム接着の際には麻倉ももさんの「Good job!」を流していましたよ~)そして1月,2月は主にフレームと翼の接合部を作成していました。今後も駆動班らしく全力で作業をしていきます!
フレーム接着の様子です。
主翼取り付け部の積層の様子です。
次回の記事もお楽しみにしてください
https://www.youtube.com/watch?v=612MP_7pjdQ
こちらは麻倉ももさんのMV!!!(。`・∀・´)⊃
みんな聞いてね〜(o・∇・o)
終わりだよ~
はじめまして。WASA鳥人間pro 19代(35代)翼班の野村です。 なぜかみんなから「先生」と呼ばれています。今回はブログではまだリブ固定をしようとしている段階で終わっていることになっているので、その後今までどのような作業を行ってきたかを話したいと思います。
まずはリブ固定について。今年のリブ固定はレーザー墨出し器の直進性を利用して行いました。例年リブ固定は桁から重りを吊り下げて紐とそれぞれのリブの後縁の基準線を一致させる、所謂「重力式リブ固定」で行っていました。しかし、この方法では重りの紐と基準線を目視で合わせる際に個人差が生じてリブの角度が綺麗に揃わなかったり、無理な体勢で一致を見ないといけないなどの問題点があり、この方法を見直した方が良いのでは?という話になりました。そこで今年はレーザー光と基準線を合わせることによりリブ固定を行いました。また、罫書き線と垂直なレーザー光を照射させて、それに合わせてリブを立てることにも拘っています。
次にストリンガーを付ける作業です。ストリンガーを付ける際にリブに無理な力がかかって曲がることを防ぐために、ここでもレーザー光を参考にリブが垂直な位置で付けられるよう気を付けています。ストリンガーを付けると翼の形になってきたなぁという印象を覚えます。
今やっている作業が後縁材製作・接着です。今まではスタイロにバルサシートを貼ったものを後縁材として使用していましたが、今年はバルサシートの代わりにカーボンフラットバーを用いています。これにより軽量化とたわみの軽減が見込めます。カーボン自体幅が3mmしかなく、これを貼っただけでスタイロがかなり強くなったので驚きましたね。
今年の翼班は言うことを聞かないスライサーを壊して新たに重力式のものを製作したのをはじめとして、製作面でも様々な変更点を加えてきました。挑戦的で個性派揃いの翼班員による革命が起こるのではないかと期待しております。今からどのような翼が出来るのか、楽しみでなりません。より精度の高い翼を目指して作業に勤しんでまいりたいです。
今後ともよろしくお願いいたします!
早稲田大学宇宙航空研究会 WASA鳥人間Projectの公式HPです