こんにちは、プロペラ班長の井関です。
突然ですが、今年のWASAには、飛ばなきゃならないワケがたくさんあります!
もちろん大会申し込み書類にも書きましたが、その書類には収まりきらないので、
WASA36人の飛ばなきゃならないワケをこのブログで大公開してしまうと踏み切ったわけです。
今日から毎日更新されるはず・・・です!
今日はペラ班員ひとりひとりの「飛ばなきゃならないワケ」を紹介していきたいと思います。
32代 プロペラ班長 井関
そもそも僕がWASAに入った理由は”なんとなく”でした。新歓期に配られたチラシを見てWASAの新歓になんとなく参加して「なんか馴染みやすそうだなぁ」と思い、入会を決めました。正直な話、WASAに入るまで鳥人間コンテストの存在も知りませんでした笑。なので、最初は鳥コンにかける思いはそれほどなかったと思います。
しかし、先輩方と一緒に機体の製作を行っているうちに少しずつ飛行機に興味を持つようになり、鳥コンにかける思いもどんどん大きくなっていきました。残念ながら、去年の鳥コンでは WASAは棄権することとなりました。
非常にショックでした。
そして、この結果を本気で悔しがる先輩方を見て、来年こそは自分たちで作った機体をこの琵琶湖で飛ばしてみせると決意しました。
32代 M.O
目を閉じたら鮮明にそのときの風景や風,音まで思い出せる出来事は,人生でもそんなにないと思う.
去年の鳥コンに出場し,あのプラットホームの上から見たどこまでも広がる青い空や琵琶湖の景色は,そのうちの一つだ.
ただ,心残りはその光景に機体が飛び立つ姿がないことだ.だから今年も鳥コンに出場し,忘れることのできない光景を目に焼き付けたい.また,あの感動を後輩たちにも味わってもらいたい.去年,先輩たちに連れて行ってもらったように,今度は俺たちがやらなきゃ.
なんて言ってみたけど,自分の作ったもので人間を空に飛ばしたい.それがどんなに夢があり,魅力的なことかは言葉にするのは難しいけど,自分の一番のモチベーションになっています.
32代 K.K
私の飛ばなきゃならないワケは感謝を伝えなければならない人がたくさんいるからです。
まず、歴代のOB、OGの方々です。長い歴史のあるサークルで、制作面でたくさんのご指導をしていただき、また経済面でもお世話になり、その方々の思いや期待にも応えなければなりません。
次に現役の仲間たちです。かけがえのない仲間たちで、共通の目標である鳥人間コンテストに向かい、達成する喜びををみんなで分かち合いたいです。
最後に両親です。いつも私のことを応援し、支えてくれている両親は鳥人間コンテストを見に行くことをとても楽しみにしてくれています。両親の出身地でもある滋賀県で、私が全力で取り組んだ機体がプラットホームから飛び立つ姿を見てもらいたいです。
33代 K.S
私の飛ば(さ?)なきゃならないワケの根本は、「飛ぶこと」自体が「ニンゲン」ととてもかけ離れていて、死ぬほど素晴らしい動きだと思うからです。
私は昨年紆余曲折はありましたが、全く違う方向性の学科から「飛ぶ」ということを主体にした学科に移るため、世に言う「仮面浪人」というものをしました。母は、進学する学校が早稲田に決まり、以前いた大学に退学届を出すそのギリギリまで、学校を変えることに難色を示していました。以前の大学の友達からしても私のこの行動は信じがたい行動だったと思います。現在、母はイキイキした私のことを見て鳥人間やそれによって得た仲間により、私が充実した学校生活をしていることをなんとなく、理解してくれています。
だから、と言っては何ですが、
自分が魅せられてどうしようもなくなってしまった「飛ぶ」というその動きがどんなに素晴らしいことなのか、それを母含む「飛ぶ」素晴らしさをまだ知らないすべての人たちに、もう結構と思われるくらい私は見せつけたい!!
だから私は飛ばさなきゃいけない!!!
33代 M.T
私の飛ばなきゃならないワケは昔テレビで見てから憧れていた琵琶湖で自分もチームの一員となり、その琵琶湖で自分のチーム、つまりWASAの機体が飛ぶのがみたいからです。
去年1年生として琵琶湖に行った時、他チームのパイロットが本当の鳥人間になるのを見ましたが、WASAのパイロットが鳥人間になるところは見ることができませんでした。私たち1年生が見た琵琶湖でのモニターは、棄権と大きくうつし出された文字と先輩方の悔しそうな表情でした。
そのときに感じた悔しい思いを払拭すべく、
今年こそWASAの機体が琵琶湖で飛ぶのを、
そしてWASAのパイロットが鳥人間となるのを見たいです。
33代 A.N
『そこに空があるから』
小さいころより機械や乗り物、特に飛行機に興味があった。
自分で飛行機を作って飛ばしてみたい…いつのころからかそう思うようになっており、大学に入ってWASAというサークルで鳥人間をやっていると知った。
小さいころから持ち続けていた空へのあこがれをかなえるために琵琶湖で自分たちで作った飛行機を飛ばしたい。
33代 Y.Y
私が幼かったころから見ていた鳥人間コンテスト。
プラットホームに立つ人は皆輝いて、あこがれの存在だった。もしその舞台に私も立てるのであれば、そこでかなえたい思い、飛ばなきゃならないワケは2つある。
1つは飛んでいる姿を見てもらいお世話になった方々に感謝をこめて、恩返しをしたい。また、1つのことに立ち向かう素晴らしさを感じてもらいたい。
もう1つは昔見た憧れの存在に私もなりたいという思いがある。
40人以上のメンバーがそれぞれの思いを込めたWASAで鳥を飛ばしたい。
ペラ班員はみんな鳥コンへの思いを胸に日々作業を頑張っています!!!