3月30日に行った荷重試験の報告です。
早稲田宇宙航空研究会の2011年度機体Re:s’onは定常飛行時の荷重に相当する荷重、また飛び出し等高負荷時を想定した1.5倍の荷重をかけ、結果として主翼桁、取り付け部の強度は十分であるという結果を得ることができました。
と、堅い感じで書いてみましたが、要はうちの子元気に飛べる子だよ!ってことですね。
本来は12日に実施する予定だった荷重試験ですが、11日のシミュレーションの最中に地震に見舞われたため延期となっていました。無事満足な結果を得て終えることができて本当によかったです。
写真のように逆さに吊るされて人の保持のない状態で地震を乗り切り、目立った異変も見られなかったときも思いましたが、さすがうちの子!ってとこですね(親ばかですいません笑)
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さてさて、ここから下は現場の生の声をお送りします!みんなに荷重試験の感想を聞いてみました。
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①埼玉県在住 RN:kzk
『荷重試験なんとか終わって良かったです(_-_-)_
でもこのまま行くと試験飛行では今日より仕事が増えるので背が低くなるよう頑張ります。目標は-33cm!!』
※kzk-33㎝=ブログの中の人
・・・おっとおにーさん宣戦布告かな?
翼持ちお疲れ様です!
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②東京都在住 駆動パート所属 K
『祝勝会楽しかったです』
荷重試験の感想を送れと。
まあ彼帰国子女なんで日本語わからなかったんだと思います許してあげてください。
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③東京都在住 某フェアリングパーリー
『おもりの重量や掛ける位置など、準備段階で何度もチェックしましたが、間違えていないか不安だった上に、用意していたおもりを1.5Gまで全て掛けきれるとは…ドキドキでした。とはいえ、おもりを掛けるのはほとんど1年生にお願いしていましたが。別にこわかったからじゃないですよ。
1年生は、今年の荷重試験の準備やリハーサル、本番を通じて経験したこと思ったことを、来年に活かしてもらえたらと思います。』
④千葉県在住 某フェアリング次期パーリー
『おもりをかけてる時は一生懸命であまり気にしてなかったけど、ふと垂れ下がってる桁をみた時とてもぞっとしました。我ながらよくやったと思いますが、もう2度とおもりは掛けたくありません。来年も1年生にやってもらおうと思います♪』
親の心子知らz、いやなんでもないですごめんなさい。
おつかれさまでした!来年も頑張ってね!
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⑤千葉県出身 某設計者殿
「ねえ。明日大事な試験があるんだって?」
「うん。まぁね。だいぶ長いこと準備してきたんだ。」
「そうなんだ。うまく行くといいね!」
「そうだね。ただ、すごい難しい試験なんだ。明日ですんなり終わるかどうか。。。」
「大丈夫だって!あ、そうだ。お参り行って来てあげるよ!〇〇神社にお参りすると、大抵何でもかなっちゃうらしいよ!」
「いやいや、いいよそんな悪いよ。今日寒いし。それにもうだいぶ夜遅いよ?」
「いいっていいって。あ、あの神社お賽銭箱に折れたカッターの刃を入れると、願いが叶うんだって。」
「いやそれどんな験担ぎだよ・・意味分かんないし。」
「んじゃ行って来まーす!。明日頑張ってね!」
「おい。ちょっと・・・はぁ。心配かけちゃったかなぁ・・」
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荷になると
重々承知も
試みる
験担ぎこそ
乙女心なれ
( 設計)
はい、きれいに終わったところでお別れの時間ですかね?
ちょっと長めの文章お願い!って言ったら上のようなメールが来たんですが、言えない・・・設計者には真面目な文章期待してたなんて言えな・・・
まあ長いしいいよね☆
あ、途中に出てくる神社ってWASA現役以外の人わかんないネタなんですよね・・・内輪ネタ使うなし笑
神社については後日特集するので待っててくださいな~(仕事が増えたなんて思ってませんよ?笑)
感想送ってくれたみんなありがとう!
ここまで長々読んでくれた皆様もありがとうございました!
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