設計の飛ばなきゃならないワケ

みなさんこんにちは.2016年度執行代設計責任者の尾内成美(おないしげよし)です.

今,鳥プロみんなで「飛びワケ」書いてますね.それでは,僕の「飛びワケ」です.

 

空を飛ぶ,というのは,とても気持ちの良いことだと思います.

小さいころ,ゴーカートに乗ったり,河原でバイクに乗ったり,

たくさんの乗り物に触れていました.

そのどれもが面白いものでした.ただ,地面にいる限り,

「自在に」動き回れるものではありませんでした.

大きくなって,

旅客機に乗りました.セスナも乗りました.

ウルトラライトプレーンに乗ったこともあります.

グライダーに乗れる,航空部に入ろうと考えたこともあります.

「自在に」飛べる道を,いくつか選ぶことができました.

でも,僕はそれらを選びませんでした.

「人力のみ,という厳しい条件の中で自在に」飛ぶ,

もしくはその設計・製作に携わるというほうが,

絶対面白いと思ったからです.

 

琵琶湖は,どのチームも目指す場所です,

ただ,僕は,琵琶湖に,もう一つの思いを重ねています.

琵琶湖は,人力飛行機にとって,一番広い空であり,

パイロットは自在に飛ぶことができる

だから,琵琶湖で

『飛ばなきゃならない』

 

32代全体設計 尾内 成美

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