WASA鳥人間プロジェクトの活動再開と鳥人間コンテスト出場について

お久しぶりです、
WASA鳥人間プロジェクト代表の小塚です。

このたびはWASA活動停止についてご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫びいたします。

WASAが活動を停止した経緯を説明します。WASAは鳥人間、メカトロニクス、ロケット、天文について製作・調査をする複数の部門からなる複合サークルです。去年の8月に学内の加工室にてボール盤で負傷する事故が立て続けに発生しました。この事を問題視した顧問の先生からWASAの組織としての問題を改善するよう活動停止を命じられました。

この際、主な問題として安全意識、及び引継ぎの欠如、各部門間の交流のなさがあげられました。これらを改善するため会則や組織構造を変え正常な活動を行える組織となるよう努力を重ねてまいりました。

また今回のきっかけとなった事故の責任を取るため顧問の先生がおやめになったので、新たに顧問を引き受けてくださる先生を探しました。

そして新顧問の先生と安全対策や会員の保険について協議を重ねた後、顧問の交代が行われ、2月10日を持ちまして活動再開となりました。

今回の一連の騒動において顧問の先生や学校の方々やOB、OGの皆様、外部の方々に関しましてはご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫びいたします。
また活動再開できたことに関しては事故についての責任をとってくださった旧顧問の先生、新しく顧問を引き受けてくださった先生をはじめ、多くの方々ご支援、ご協力があってのことであり、その方々に対しましては感謝の言葉もございません。
今後WASA鳥人間プロジェクトといたしましてはより一層の安全、堅実な組織運営を目指していくと同時に結果の出せるチームとなるよう努めてまいりますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

今年度の鳥人間コンテストの出場は断念いたします。
これは大会までの残された時間で、安全に飛行し、同時に自分達の満足のゆく機体をつくることが難しいと考えたためです。
ゆえに今年は組織や製作方法のステップアップの年とし、来年度以降鳥人間プロジェクトの更なる飛躍を目指していきたいと考えています。

「WASA鳥人間プロジェクトの活動再開と鳥人間コンテスト出場について」への1件のフィードバック

  1. こんにちわ
    鳥人間コンテストのテレビ放送を毎年楽しみにしている者です。代表のかたのご挨拶を拝見しました。早稲田大学ご出身の仕事仲間もおり、今年の不出場を話したところ、皆さんがっかりしています。来年の出場を楽しみにしていますので、どうぞ皆様がんばってください。

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