全日本学生室内飛行ロボットコンテスト

皆さんこんにちは。鳥人間プロジェクト1年、フレーム・駆動パートの森田です。
日常でもブログでもしばしばはっちゃけた姿を晒している私ですが、今回のブログ記事はそんな私、ましてや鳥人間プロジェクト、フレーム・駆動パートの私が書いているのではありません。
WASA 飛行ロボットプロジェクト、チーム「WASA2」 設計兼パイロットとしての私です。

「WASAにそんなプロジェクトあったかな?」という人のために簡単に説明しますね。
WASA 飛行ロボットプロジェクトはWASA正規4プロジェクト「・鳥人間・メカトロ・ロケット・天文」から有志が集まり、年に1回の大会である日本航空宇宙学会主催の全日本学生室内飛行ロボットコンテストに向けて活動している非正規プロジェクトです。
(全日本学生室内飛行ロボットコンテストのホームページ http://www.indoorflight.t.u-tokyo.ac.jp/

製作している機体は無線操縦のいわゆる「ラジコン飛行機」であり、お手玉を3つ投下できること、質量が200gを切っていることが最低限の要求です。活動場所は主に学生会館です。
なんだか新歓みたいな記事になってしまいましたね。さて、大会報告です。
その大会が愛知県のポートメッセ名古屋で10月21日、22日に開催されました。とりあえず名古屋遠いです…
今回出場した機体はハヤブサという意味の英語から「kestrel ver2.10」といいます。

私のラジコン設計としては2作目で、1作目もこの大会用に設計したのですが、200gを切れなかったんですね(泣)設計については書くと止まらなくなるので、実際のフライトを見てもらいましょう。

このフライトは本番の後、表彰式までの空き時間に予備機をエキシビションフライトとして飛ばしたものです。良く飛んでいます!
さて本番はというと…

と、私の判断ミスで帰還することができませんでした。本当に帰ってこれる機体だった…本当に…
しかしお手玉の投下がとてもうまくいったため、未帰還のため予選落ちした中で得点は1050点とトップクラス(帰還した機体が優先的に決勝へと進むのです)、次へとつながる大変嬉しい結果になりました。
そして表彰式ではWASA OBで構成されるチーム「WASA1」がベストプレゼンテーション賞で表彰されるという、すばらしい出来事がありました。
最後に、会場でのWASA1、WASA2そろっての記念撮影でこのブログ記事を終わりたいと思います。この大会で得たものはたくさんありましたが、特に「勝利の感覚」を掴んだ気がします。来年、今1年である私は忙しいことになっていると思いますが、また、飛行ロボットの世界の空でのフライトを楽しみにしています。
今度こそ、必ず、実物の勝利を掴み取ります。

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