プロペラ班長挨拶

こんにちは、WASA19年度執行代ペラ班長の石川です。
今年の新歓でペラ班には4人の新入生(男子3人、女子1人)が入ってきてくれました!2年生3人と合わせて合計7人で楽しくペラ製作に励んでいます。
さて、もうすぐ大学生の長い夏休みが終わろうとしていますが、皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか?趣味を楽しんだ人、友達や家族と旅行に行った人、家でゴロゴロしてた人、はたまた、夏休みなど無く仕事に明け暮れてた人もいると思います。我々ペラ班は、夏休みの間、試作ペラの製作を主に行っていました。プロペラは根元のねじれが最も大きく、設計の再現が難しい部位のため、根本部位の製作を何度か行いました。そして、今はプロペラ1本を丸々製作しています。製作するまでは分からなかった問題点などが続々と出てきて、ものづくりは中々ままならないものだということを思い知らされています。これから来年の鳥コンまでまだまだ時間があり、いろいろな問題にぶつかるだろうと思われますが、精いっぱい頑張っていきたいと思います。ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします!
P.S. 夏から秋へと移り変わるこの時期は気温など気候の変化が大きく、体調を崩しやすい時期になっています。どうぞ皆さまご自愛ください。

有意義な夏だったって一度くらいは言ってみたいよね(駆動班長挨拶)

どうも、19年執行駆動フレーム班長の遠藤です。どうせ身内しか見てないであろうブログなんですが、将来WASAの一員になる子達が見ていると信じて今回の担当を務めさせてもらいます。

 

夏休みが終わってしまうぅぅーーー!!この原稿を書いてる時点で残りはあと3日!!!

帰省と交流会等鳥関連のイベント以外この夏休みは遠出をしませんでした…

北海道と沖縄に行ったペラ班長とか、現在進行形で台湾?旅行に行ってる輩に物申したいですね。夏休みの終わりに「この夏休み、何か為になるような事したっけ?」と振り返った経験は皆さんあると思いますが、まあ高確率でたいした事できてないですよね。悲しい気持ちになる夏の恒例行事の一つです。

 

ということで、我々駆動班がこの夏休みにやったことについて話していきたいと思います~

 

まずはモックアップ!

背もたれの角度 椅子からペダルまでの距離など、パイロットが機体を操縦しやすい体勢を模索してその距離を測定する、というものです。この測定の結果をもとに機体のフレームの設計やフェアリングの設計をします。

今年は例年より寝そべった体勢になりそうです!

 

次にかんざしの試作!

WASAではいままで桐を使ってかんざしを製作していましたが、六甲ワークスさんにマイクロバルーンを用いたかんざしの製作方法を教えて頂いた(ありがとうございます!)のでその試作をしました。

表面がなめらかでいい感じに出来ました!!マイクロバルーンは桐と比べて膨張しないのが利点です!正式に採用するかはまだ決まっていませんが前向きに考えています。

 

まだやったことは色々とあるのですが、長くなるのでここまでで。

 

駆動班が忙しくなるのは翼桁が届いてから。そこから先が勝負です。これから本格化していく作業に負けず精進していきますので、引き続き応援よろしくお願いします。

電装班長挨拶

こんにちは,WASA35代電装班長をさせていただくことになりました伊藤です.

執行代となりはや1か月が経ちました.自分たちの代が中心となり機体を作っていくということで責任感が強くなりましたが,またその分だけ自分たちで自由に考えてできるという楽しみも増え,ゆるーく作業をやってます.

さて,作業の話となりますが,現在は計測機器の試作,ちょっとそれに飽きてきたな~というときにはケーブル製作を行っています.計測機器について,今年から機速計としてピトー管を導入することを考えています.まだいい感じの差圧センサを模索中の段階です...

今年は電装班として3人の1年生が入会してくれました.現在の活動として1年生には,11月に開催される理工展にむけてしゅよっくん(WASA鳥proの公認ゆるキャラ)の製作を行ってもらっています.去年まではスタイロフォームを切り出して作っていたのですが,今年の1年生はとてもはりきっておりなんと3Dプリンターで作製しており,完成が楽しみです!優秀な後輩たちが入ってきてくれてぼくもほっとしております...笑

最後に,今年の電装ではみんなで楽しく,一丸となって作業をすることを第一としてつくりあげていきたいと思っています.応援の程よろしくお願いします!

35代フェア班長の挨拶と嘆き

ど~も19年執行代フェアリング班長の山田です🍎

新執行代が始まって1ヶ月以上たちましたね~

1ヶ月前までは先輩たちのいない作業場なんて想像出来なかったけど,今も後輩と楽しく作業できていてハッピーですヾ(◍’౪`◍)ノ゙

 

さて,最近のフェアリング班についてお話します

今フェア班は11月の学祭に向けて展示用のフェアリングを作っています🍎🍎

と同時に今年度機体を使って色々試作したりしてます

 

これで1年生が作業に慣れてくれると嬉しいな

 

現執行代フェアリング班は2年男子2人1年男子4人で活動してます!

 

・・・ん?  女子がいない!?

なん…….だと……..

 

そうなんです!!去年まで女子で溢れていたフェア班から女の子がいなくなってしまったんです!なんという危機的状況なんでしょうか

このことを33代のフェア班長さんに伝えたら鼻で笑われました…

 

翼班とか……、ペラ班とか……、いいなあ…..

 

僕達が何をどうすればフェア班に女の子がくるんだろうか

 

それはかっこいいフェアリングをつくる他ないんじゃないだろうか!!

そうだ!!!そうに違いない!!わ~~〜~~~!!!!

 

 

….はい、ということで今年の目標を宣言して終わりたいと思います

 

それはズバリ

 

「プラットホーム上でフェアリングをロールアウトさせること」

 

全機体パーツの中で1番最後に完成するのはフェアリングです

パイロットを乗せてドアを閉めてやっとロールアウトです

湖上に着水して、短い役目を終えます

ボロボロのゴミクズになって1人前のフェアリングです

 

先輩たちが果たせなかったこの目標に向かって1年間精進したいと思います!!!

 

 

まぁ何はともあれ,女子男子も見惚れるようなフェアリングを作ってみせますよ🍎🍎🍎

 

がんばろうな!!フェア男のみんな!!!

そして未来のフェア女のみんな!!!

翼班長挨拶

こんにちは、WASA19年度執行代翼班長の小幡(Obata)です。

今年の新歓で翼班には5人の新入生(男子 3人、女子 2人)が入ってきてくれました!2年生6人と合わせて合計11人で楽しく翼製作に励んでいます。

ここでは、夏休みに行ったことと昨年の翼との変更点について述べていきたいと思います。

夏休みに行ったことは主に以下の5つです。

1.AIbis (昨年度機体)修復

記念飛行で壊れた翼を、秋TF・理工展での展示のために修復しました。(先輩たちの引退から秋TFまで約半月しかなく修復量も思っていたより多かったため、かなりブラックな日程になってしまいました(・_・;))

2.スライサー製作

新しいスライサー(スタイロフォームを狙った厚さにカットするもの)を製作しました。まだまだ調整が必要ですが、精度がしっかりと出てよかったです!

3.試験翼製作

リブ固定時の接着剤、半リブ、リブ固定の方法などを試しました。詳しいことは後述します。

4.一年翼製作

秋TFが終わってから、修復したAIbisの第二最外翼を壊して一年生主導で一から作ってもらいました!

5.マスター・リブ製作

今年度の機体の翼のマスターとリブ製作を開始しました。

 

次に、昨年との変更点についてです。主に以下の4点です。

1.半リブの導入

今年度は試験的に半リブを導入しようかと考えています。それに伴い、リブ厚も全リブ8mm、半リブ6mmに変更しようかと考えています。

2.リブ固定時の接着剤

昨年まで使っていたUFO低粘度が販売中止になってしまったため、試験翼で3種類の新たな接着剤を試しました。まだ何の接着剤を使うかは決まっていません。試験翼の結果をふまえ、班員と話し合って決めていきたいと思っています。

3.リブ固定時の垂直出しの方法

昨年までは養生テープを用いて桁とリブを垂直にしていましたが、今年度からはより高い精度を求めてレーザーを用いたいと思っています。

4.後縁材

昨年尾翼の後縁にカーボンを用いたらたわみが少なく、きれいな後縁ができたため、今年度は主翼にもカーボンを用いたいと思っています。

 

一年間翼班員全員で精一杯翼を製作していきたいと思います。応援よろしくお願いします!

全体設計挨拶

空力設計挨拶

こんにちは、WASA35代空力設計の松井です。現在、35代は、8月半ばの記念飛行後、執行代を引継ぎまして、機体の設計・制作を行なっております。

設計につきましては、今年度も、ディスタンス機を設計する方針で、機速、翼面積などを決定しています。昨年度、ディスタンス機の設計の基盤が固まったことから、今年は、製作面で色々試験的な要素を取り入れて行きたいと思っています。

また、設計以外にも、作業や設計を効率化できるシステムを開発できたらとも考えています。35代はまだ始まったばかりですが、来年琵琶湖で自分たちの機体を飛ばせるように製作してまいりますので、温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

構造設計挨拶

WASA35代構造設計の丸山です。

構造設計は主に機体に使われるCFRPの桁の積層構成を考えています。

今年の鳥人間コンテストでは強風の影響か、プロペラ機部門のほとんどのチームの桁が折れていたので正直不安はありますが、先日同期の一部と飛行神社にお参りしたので大丈夫だと信じます!!

構造については今年の新たな試みなどは特に無い予定ですが、強いて言うなら昨年度機体のAIbisよりたわみ量を大きくしています。これでロール安定性が高まるといいなと思っています…!たわみ量が増えたことで荷重試験に対する不安も高まってしまいましたが…

今年は昨年と比較して部員数が減って何かと苦労することも増えると思いますが協力しながら機体を製作していきます。よろしくお願いします!