WASA Tシャツ届きました!

WASAチームTシャツが先ほど届きました♩

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今年のチームカラーは赤です!

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設計者もチームTシャツを早速着ててびっくりしました!笑

明日から試験飛行です。
今週は富士川飛行場の使用チームが多いのでいつも以上に気を使わなければなりません。
皆さんいいTFとなるよう頑張りましょう!♩

第五回試験飛行報告

こんにちは!設計の森田です.6月23日から24日にかけて行われた第五回試験飛行について報告します.

今回の富士川のコンディションは雨の心配なし,風速も12時から3時方向にかけて約1m/sとなかなかのものでした.

それでは動画をどうぞ!

見学に来て下さっていたどぼん会の@kawa_koさんより動画をいただきました.

前回の浮上を受けて,今回は「本格的に浮上させる」ことが目的でしたが,その目的は達成できませんでした.

原因はおおよそはっきりしていて,「重心位置」と「推力不足」だろうと考えています.

前者に関しては 設定位置より重心が前にあるようで,重心測定時の値のずれが原因であろうと考えています.次回試験飛行では主桁位置を前に出して重心を後ろに下げて実施しようと思います.

「推力不足」についてなのですが,正直原因がはっきりしないです.パイロットが出力しているパワーは十分足りているので,効率を考えても推力は出てくれているはずなのですが…ペラが一部失速している,回転数が足りてない,高取付角のため誘導抵抗が大きいetcといった原因が考えられますが,次回試験飛行にてこれらの検証を行いたいと思います.

それでは失礼します.

初めまして、駆動・フレームパート次期PLです。

初めまして。
駆動・フレームパート次期PLです。
今後、ネタを見つけ次第ブログを更新していこうかと思っています。
駆動の日常について知っていただけたらなぁ…と。
さて、新歓期が終了し、新入生のパート決めの季節がやって来ました。
今年は例年他パートによるネガキャンにより撃沈させられている駆動が、予想外に新入生に好印象を持たれるという異常事態が発生…
なんと女子からも人気を集めるに至ったのです。
一説によると、ハロウィンのディズニーにツナギで乗り込むという駆動イベントが思いの外、新入生の心を掴んだらしい。
真相は依然謎のまま。
何はともあれ、多くの女子に興味を持ってもらえたというのは、駆動にとって未だかつてない快挙だった訳です。
そして結果発表!
男子8名、女子2名、計10名
…いつもの駆動ですね。安定しています。
そして大分大所帯となりました。
彼らにはいろんな意味で期待しています。
今年もまたカオスなパートとなることでしょう。
メンバーの皆さん、一年間よろしくお願いします

あ、どうも主翼29代のPK16です。

ご無沙汰してます。
いやはや、最後に記事を書いてから早、半年。月日が流れるのは早いもので、つい先日までは1年生として失敗ばかりして先輩方に呆れられていた私が、今や2年生として失敗ばかりして後輩に呆れられています。
ま、そんなことはどうでもよいとして、(注1)1年生が入ってきたんです。16人。
…………
そう16人なんです。
2年生は7人。
2倍以上の新入生が入って来て、凄く頼もしいんですが、2年生による指導(注2)が行き届くかどうか、すごーく心配です。
ともかく誰1人として欠けずに引退させてあげたいな~なんて考えてます。
あ、心配したり、考えたりしてるだけじゃないんですよ。学科の課題もしっかり?こなしてますよ。(注3)
主翼パートでは今、現在2年生が主導して、主翼の翼端を製作してます。
写真は航空ベニヤで製作した翼端のリブマスターです!
翼端のリブマスター
今はリブの切り出しをやってますが、主翼の使い慣れない発泡と切り出し方法なので、フェアリングとプロペラにお世話になりながら、製作をすすめてます…相当遅れてますが…
まあ、そんなとこですね。
そろそろ記事を終わりにしようと思います。
え?長い記事の割に写真が少ない?
いや、いきなり1パート1つ記事を書くように某氏からメールが来て、あわてて書いた(注4)から写真用意できなくて…
次は写真もがんばって貼ります。
では
(注1)どうでもよくない。反省しろ。
(注2)そのまま読むとエラソーなので、個人的には「気遣い」「心づかい」と読みたい。
(注3)ここで言うことではない。
(注4)突然、様々なパートが記事を書いたのはそのせい。ちなみに期限は6月20日(水)まで。つまりこの記事は期限外提出である。

設計~パート(?)紹介~

皆さんこんにちは!設計の森田です.
今回は試験飛行報告じゃないですよ.「設計者」が何をやっているのか,説明します.

えーと,なんだか某非公式ブログでは,僕のことは「残念」と紹介されているらしいのですが,今回は(ブログではいつもか)残念じゃない感じで行きます.
ということで,(…ガサゴソガサゴソ…)

もでるちぇーんじ!

…はい,モデルチェンジが完了しました.じゃあ,早速いきましょうか.

まず僕の立場ですが,様々な事情があって2012執行代の設計の作業をするとともに,2013執行代での設計をつとめます.
2012執行代では僕は主に尾翼周りの設計をし,試験飛行での運用等を担当しているのですが,今回はそれにはあまり触れず,2013執行代設計として現在の進行状況などを説明しようと思います.

まず,設計者とはなにか.それは飛行機,もっと言えばその人の飛行機に対する思想を「創る」人.

チームの柱である機体を磨き上げ,ある意味チーム全員の想いを創り上げた機体で受け止める人.ですから生半可な気持ちではできない役職です.

そうした,チームの想いを受け止めるためにも鳥人間コンテストのタイムトライアルに臨む設計者は,その機体が飛ぶこと,作れること,飛べること,漕げること,操縦できること,発進できること,曲がれること,帰ってこれること,優勝できることのすべてを保証しなければならないと思っています.

これをすれば絶対に飛べるというツールが手に入らない,以前に人力飛行機やその他大型の人が乗る飛行機を設計したことがない私が,唯一,客観的な視点を持って機体を設計する方法,それは「計算」

機体の状態から挙動まで,できる限り多くの情報を手に入れ,それを設計やパイロット,電装系等々にフィードバックすることが重要だと思うのです.

確かに,かっこいいと思う機体を作るという設計方法もあります.しかし,私は,自分の思想に沿い,それを目指して最適化された機体こそ美しく,そして格好いいと信じています.

さて,上につらつらと(だらだらと?)書いたことを実現するためには統合的な設計ソフトが不可欠でした.

そこで開発した(してる)のが…

「SkyScraper」(ロゴ募集中)

という設計ソフトです.octaveというMatLab系のフリーソフトの言語で書いています.そう,あの今はやりのoctaveです.(自分ではブームの火付け役だと勝手に考えてます.でも実はある偉大な設計者に紹介いただいてこのソフトの存在を知りました)

このソフトは元々「主翼空力設計を行うとともに主翼桁の桁径を最大化する」という目的のもと作り始めました.ですから名前の由来は「桁をscrapeする(無理矢理通す)」というところから来ています.

このソフトで行えること(つまり,今現在私が計算していること)は

  1. 主翼空力設計
  2. 主桁設計(径のみ)
  3. 揚力線理論による空力計算
  4. 材料設計(パラメタ設定による自動プライ設計)
  5. 設計条件以外での空力&材力計算
  6. 尾翼設計(水平尾翼は縦の短周期振動特性の観点から設計してます.横,ロールの振動特性も早く実装したい!)
  7. 上反角による最小旋回半径見積もり
  8. 3DCADデータ作成支援

です.あとで別にある(未完の)プロペラ設計プログラムも統合する予定です.以下ではざっと中身を見てみましょう.

1.主翼空力設計
あまりネタバレするのもアレなので(2012春の交流会資料でネタバレしてたりするのですが)計算結果のグラフの一部だけお見せしようかなーと.実を言うとこれで何をやっているのかだいたい分かります


(英語が残念なのは仕様です…)
このプログラムはXFLR5というフリーの翼型解析ソフトが出力した解析結果をそのまま用いることができますので,翼型の変更が容易です.実際,この主翼はfx76mp120とfx76mp160を混合して翼厚を調整した翼型と,eppler66という翼型を混ぜて使用しています.
他にもXFLR5の三次元解析が簡単にできるようにデータを整理する機能も付けてあります.

XFLR5の解析結果は,第三者的な解析結果として自分の計算の妥当性を考える上で非常に役に立ちます.

えっ,紙面の余裕がない?しょうがないなー もっと書きたいことはあるのですけど次回以降と言うことにして,もっとvisualでわかりやすいことを最後に書こうと思います.

それは8.3DCADデータ作成支援です.

その結果がこれ.大学で用いることができる3DCADで描いています.

主翼と垂直尾翼をこのソフトを用いてエクスポートしました.(フェアリングやプロペラ,水平尾翼は2012年度のです.でも水平尾翼はこの機体の計算値とほとんど同じです)主翼の複雑な翼型混合や捻り下げをしっかり表現しています.

一番好きなアングル(主翼のみ)

可愛いでしょ?可愛いでしょ?prp(自重

翼根のアップ.こんな感じで桁径を攻めます.あまり太さを感じないかもしれませんが約750mmの翼弦長で約φ104mmの桁を通しています.

もちろんこの美しい上反は材料計算の値を引っ張ってきて作っています.

この機能を付けたのは,設計者の自己満足のため機体が作れる物かどうか確認するためです.このソフトがあれば1時間かからず設計した主翼が3DCADで再現できるので,桁が入っていなかったり,逆に桁が細すぎたりといった設計ミスをvisualに捉えることができます.
さらに,機体のモーメントアームの感じなどを見ることができます.2012年度,機体三面図を書くのに本当に苦労したので,この機能は切望していました.

残りの機能などはまたの機会に紹介したいと思います.

(最後の方ではキャラが戻ってきた気がしますけど…)ではでは

春のWASA総会

こんにちは、web担当のイソハタです。
先日WASAの全体総会が行われました。
鳥プロだけでなく、4プロ合同なので大きな教室でも人がいっぱいです。
総会の写真1
今年は新入生が100人ほど入ったようで(そのうち約半分が鳥プロ!)、嬉しい限りです!
(まだ兼プロ分の数字は惹かれてないので合計人数は推定値)
新歓の結果発表
その他には、秋に日本女子大学で行われる目白祭の企画を決めたり、会計報告を行いました。
また、今年の理工展ですが、例年よりパワーアップして、企画がもりだくさんになる予定だそうです。今から楽しみですね!
最後に会計より、まだ入会金と年会費を払ってない子は早めに払ってね☆